アラフォーおっさん5月後半を歩く
白玉を包みて遣らばあやめぐさ花橘にあへも貫くがね
万葉集 第18巻 4102番歌/作者・原文・時代・歌・訳 | 万葉集ナビ
ちょっとインテリっぽく万葉集から始めたりしてきましたが、古の時代から日本人は四季の移り変わりを愛してきました。有名なところでは、「春はあけぼの・・・」で始まる清少納言の枕草子などでしょうか。その文化は現代でも俳句の季語などに残っており、日本人は季節を身近に感じながら過ごしてきました。
ガリガリ君を真冬に食べたり、餅を真夏に焼いて食べたりと、季節感何それ？な現代人の僕でもやはり日本人ですから、5月になったらチマキを食べたり、夏になったらスイカを食べたり、季節の移り変わりを実感しながら、イベント毎をこなしていきたいと思っています(ダイエット中なのに食べ物のことばかり・・・)。
さて、最近ややサボりがちなウォーキングですが、今回ちょっと気分を変えて、5月後半のこの季節ならではのところに行ってみることにしました。
花菖蒲を見て歩く
まずは花です。春は桜で花見、そして菜の花とかが有名だと思います。じゃあ5月後半は一体どんな花が見頃かというと、バラとかツツジなんかが有名です。ただ今回ラジオで家の近くで花菖蒲が綺麗だと流れていたので、花菖蒲を見に行ってみました。
車で30分くらいの池に行ってみると花菖蒲が咲いていました。
花菖蒲は水辺に育つ植物ですので、ぼんやり水面を眺めながら、花を観察していると穏やかな気持ちになること間違い有りません。花菖蒲は、三重県や彦根市、堺市など様々な自治体の花に制定されており、名所も全国にあちこちあります。僕の住んでいる県でもWIKIpediaの名所には上がっていませんが、何か所か有名なスポットが有ります。
華やかなバラもよいですが、たまにはゆったりと花菖蒲鑑賞は如何でしょうか。
蛍を見て歩く
続いて夜景ですが、この時期と言えば何と言っても蛍鑑賞でしょう。勿論住んでいる気候によっても違い、早いところでは5月から遅いところでは8月近くに見られる蛍ですが、どうしても梅雨の時期は見ることが難しくなります。そのため暖かい地域では梅雨の前が鑑賞のチャンスです。
女の子をデートに誘う時、夜はなかなか警戒され断られやすいと思いますが、蛍鑑賞といえば特別感が有り女の子のテンションUP。そして、夜景を見に行くのと比べると、何となく健全な雰囲気で断られにくい。若い頃は毎年デートに行ったものです (おっさん特有の武勇伝語り)。
今回はちょっと時期が早かったのか少ししか飛んでいませんでしたが、幻想的な雰囲気で楽しめました。
そして一匹蛍が近くに来たので捕まえ、子供が欲しがったので手に載せてあげました。シャッターチャンスと写真と撮ったのですが、その次の瞬間、子供がぐしゃっと・・・潰してしまい、嗚呼可哀そうな蛍。
最期はショッキングな光景となりましたが、蛍鑑賞お勧めです。
ということで今回は5月後半の季節感を感じながらウォーキングしてみました。
現在の体重 87.4 (-0.2) kg
目標の70kgまで後17.4kg。
